「珊瑚海の決断」






ゲームジャンル:シミュレーションゲーム
プレイ人数:2人
プレイ時間:60分〜120分(シナリオによる)
ルール難易度:難しくないがややルールが多い
頒布価格:1000円1200円(材料費高騰の為、値上げしました)

<ゲームに同梱されている内容>
日本軍艦艇カード:25枚
米軍艦艇カード:22枚
日本軍航空機カード:29枚
米軍航空機カード:17枚
艦隊標示カード:16枚
艦隊隻数表示カード:26枚
砲爆撃被害判定カード:25枚
雷爆撃被害判定カード:25枚
索敵マップ:2枚
航空機運用シート:6枚
判定シート:2枚
ターン進行シート:1枚
索敵チップ(緑または橙):20枚
艦隊チップ(日本:赤、米:青):計16枚(日米各8枚)
偵察チップ(日本:赤、米:青):計8枚(日米各4枚)
触接チップ(黄):8枚
状態表示チップ(白):計8枚
索敵判定用袋:1個
ダメージ表示マーカー:赤25個・青25個
ルールブック(本紙)
シナリオシート:3枚
6面体ダイス:2個(実際のプレイでは3個以上用意することを推奨します)



<ゲーム概要>
このゲームは1942年5月7〜8日に日米間で繰り広げられた史上初の空母決戦である
「珊瑚海海戦」をシミュレートしたゲームです。各プレイヤーは日本軍・米軍をプレイし、勝
利条件を満たしたプレイヤーが勝者となります。1ヘクスは150km、1ターン3時間となりま
す。

<ゲームの特徴>
プレイヤーは索敵MAP上に艦隊チップを裏にして配置し移動させます。敵の艦隊
マーカーは「索敵」を行う事である程度の情報を得る事ができますが、実際に攻撃隊
をそこに送り込まなければどの艦隊なのかがわかりません

索敵は指定された枚数の索敵チップを味方艦隊マーカーから5ヘクス以内の敵艦隊
チップ上に置きます。両軍が置いたら、まず日本軍、続いて米軍の索敵結果を判定し
ます。索敵判定用袋にすべての索敵チップを入れ、よくかき混ぜてその中から1枚を取
り出します。尚、日本軍の索敵の時は米軍プレイヤーが、米軍の索敵の時は日本軍プ
レイヤーがチップを引きます。チップを引いたプレイヤーは相手に見せないようにチップ
内容を確認します。もし、そのヘクスに実際の艦隊がいないなら、どんな内容でも「艦隊
はいない」と宣言します。もしいた場合、引いた内容により3段階の結果に応じた報告を
することになります。チップの内容は以下の通りです。

「索敵レベル1」…艦隊がいた時、「艦隊発見」と報告します。
「索敵レベル2」…艦隊がいた時、「5隻以上」か「5隻未満」の「艦隊発見」と報告します。
           更に艦隊に「空母・戦艦・巡洋戦艦・重巡」が1隻でもいた場合「大型艦
           を含む」と報告します。もし上記艦種以外の艦で艦隊が構成されていた
           場合は「大型艦を含まず」と報告します(このルールは「日英決戦!イン
           ド洋」で初採用されたルールです)。

「索敵レベル3」…艦隊がいた時、レベル2の内容に「空母の有無」を加えて報告します。
「通信機不調」…艦隊がいた時でも必ず「艦隊はいない」と報告します。
「誤報」…艦隊がいても「いない」、艦隊がいなくても「いる」と報告できます。つまり好きな
内容を報告できます。

戦闘は指定数ダイスを振り、命中値以下を出せば1発命中というおなじみのシステムで
す。対艦攻撃時には専用の二次被害の発生を確認するカードもあり、劣勢でも一発逆転
のチャカスがあります。



<カード紹介>
艦艇カード…日米両軍の艦艇のカードです。1枚のカードで駆逐艦は1〜2隻、輸送船団は
4隻、それ以外は1隻を表しています。





戦闘機カード…攻撃隊を護衛したり、艦隊を攻撃隊から守るカードです。ある意味本ゲームで
は脇役だったりします。



爆撃機カード…爆弾にて攻撃するカードです。攻撃すると甲板上に被害を与えます。


雷撃機カード…魚雷にて攻撃するカードです。攻撃すると舷側に被害を与えます。


砲爆撃被害判定カード…砲撃及び爆撃時に引くカードです。このカードにより甲板の
二次被害の有無を判定します。




砲雷撃被害判定カード…砲撃及び雷撃時に引くカードです。このカードにより舷側の二
次被害の有無を判定します。






索敵マップ



手順シート

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