陣営デッキ2「地球連邦軍デッキ」


<デッキの評価>

特殊兵器能力:−、艦載機戦能力:A、艦隊戦能力:C


<収録作品について>
地球連邦軍デッキは「機動戦士ガンダム」における「星二号作戦」時の地球連邦軍艦隊を表しています。尚、TV版ではなく映画版「めぐりあい宇宙」の編成に準拠しています。

<デッキの概要>
  このデッキの特徴は「ミノフスキー粒子ドクトリン(別名ガンダムドクトリン)」といわれる、
「ミノフスキー粒子」カードを使用して敵艦隊の主砲・ミサイル・対空レベルを低下させ、そ
こに艦載機を送り込んで敵艦隊の有力艦をピンポイント攻撃するのが基本戦術になって
います
。同様の傾向のジオン公国軍デッキと比較した場合。地球連邦軍デッキの方が「ミ
ノフスキー粒子」カードの枚数が2枚と少なく、艦隊戦での攻撃力をある程度有しています。
 連邦軍デッキは対艦載機迎撃能力はトップクラスですが、対艦攻撃力はやや不足気味で
す。積極的にアムロを対艦攻撃に使用してその追加ダメージを使用したい所です。
 尚、地球連邦軍艦隊はかなり「残念な」編成になっています。そこそこの耐久力・VPの艦
船が多く、しばしば壊滅的なダメージを受けやすいです。防御系の特殊兵器がない為、「波
動砲」等の特殊兵器の目標にされやすいです。
 また地球連邦軍艦隊の艦隊戦攻撃力は敵前衛の駆逐艦〜巡洋艦クラスを沈める位の攻
撃力でしかありません。艦載機攻撃で敵旗艦クラスを沈めるしか勝つ方法はないでしょう。
「南極条約締結」カードは使用できた場合は勝利に近づきますが、毎回確実に使用できない
所が悩ましいです。


<主な艦船カード>

地球連邦軍艦隊で最も防御力に長けた艦です。ブライトを乗せると使用する対空
カードの、ミライを乗せると使用する回避カードのレベルが1上がる為、両者が揃
わない時に狙いに行くとあっさり沈みやすかったりします。敵艦への白兵戦を仕掛
けるのにも最適ですが、敵の砲火が弱くなる最終盤までもつべきです。


連邦軍の主力戦艦マゼラン級の1隻で、レビル将軍座乗艦として知られています。
性能は標準的ですが、VPが高めに設定されているので他陣営に狙われやすい
のが難点です。

<キーとなるアクションカード>

地球連邦軍にとっての切り札となるカードです。他陣営の核兵器や生物・科学兵器の使用を
禁止するカードです。この条約を破棄した陣営は−20VPのペナルティを受けます。このカード
の対象となる陣営は意外に多く、もしこの条約が発効された場合、かなり連邦軍が有利となりま
す。が、しかしこのカードは「レビル将軍」とセットでなければ使用する事ができません。もしレビ
ル将軍が山に埋もれてしまった場合、このカードは確実に手札を圧迫します。


いわゆる「ミノフスキー粒子」カードです。ガンダム系デッキ共通のカードです。このカード
を使用する事で艦載機攻撃の効果は大幅にUPします。但し、このカードの効果は敵陣営
にも適用されますから、白色彗星帝国・ディンギル帝国・ガルマンガミラス帝国といったヤ
マト系の艦載機デッキにも恩恵を与える事は覚えておいてください。



地球連邦軍の攻撃・防御の中心になるカードです。護衛・迎撃任務には敵は2枚の艦載機
カードをアムロ搭乗機に割り当てなくてはならなくなります。但し、アムロの空戦力は無敵で
はありません。相手は艦載機を2枚失う代わりに「相討ち」に持ち込む事も狙ってきます。
また対艦攻撃時には追加ダメージを敵艦船に与える事ができるので火力不足に悩む終盤
戦では重宝する能力も持っています。アムロのいない連邦軍は…かなり厳しいです

<天敵となるアクションカード>

地球連邦軍デッキには「天敵」といわゆるカードは特にありません。但し、艦隊の防御力は
低いので高い攻撃力を持つ特殊兵器・艦載機・主砲・ミサイルカードはすべて「天敵」といえ
ます。


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