陣営デッキ3「ジオン公国軍デッキ」


<デッキの評価>

特殊兵器能力:−、艦載機戦能力:A、艦隊戦能力:C


<収録作品について>
ジオン公国軍デッキは「機動戦士ガンダム」でのソロモン攻略戦前後のジオン公国軍艦隊を表しています。

<デッキの概要>
  このデッキの特徴はこのデッキの特徴は「ミノフスキー粒子ドクトリン(別名ガンダムドクトリン)」といわれる、「ミノフスキー粒子」カードを使用して敵艦隊の主砲・ミサイル・対空レベルを低下させ、そこに艦載機を送り込んで敵艦隊の有力艦をピンポイント攻撃するのが基本戦術になっています。同様の傾向の地球連邦軍デッキと比較した場合、「ミノフスキー粒子」カードの枚数は4枚であり、連邦軍デッキの2枚より多く、より「ミノフスキー粒子ドクトリン」に依存しています。艦隊決戦思考の連邦軍デッキにある複数枚の艦船カードを使用する「主砲」カードは収録されておらず、主砲やミサイルによる攻撃は小型艦を沈める程度の攻撃力しかありません。尚、艦載機戦力は数は多いものの、対艦載機・対艦能力共に他の艦載機主体デッキと比較して圧倒的に能力が高いわけではないので注意してください。



<主な艦船カード>

ア・バオア・クー攻防戦にて活躍したジオン公国軍最大の軍艦です。無限に近い艦載機を運用させる事ができ、高い耐久力を誇りますが、機動性は皆無の為、回避カードを使用することができません。


ジオン公国軍の主力戦艦です。そこそこの耐久力はありますが、回避カードはCレベルまでしか使えないので、前衛に出ての艦隊戦には向いていません。ジオンは「決戦兵器」であるLサイズの艦載機(MA)を運用できる艦がドロス・ザンジバル級とこのグワジン級のみなので、なるべく後衛にて艦載機運用に専念させるべきです。


<キーとなるアクションカード>


いわゆる「ミノフスキー粒子」カードです。ガンダム系デッキ共通のカードです。このカード
を使用する事で艦載機攻撃の効果は大幅にUPします。但し、このカードの効果は敵陣営
にも適用されますから、白色彗星帝国・ディンギル帝国・ガルマンガミラス帝国といったヤ
マト系の艦載機デッキにも恩恵を与える事は覚えておいてください。


ジオン公国軍の艦載機の中でも切り札的カードです。特に「対空無効」の特殊効果は星界軍
のように艦載機の迎撃を対空カードに依存する陣営にとってはまさに天敵です。「拡散ビーム砲」
は損傷艦が固まっていた場合に効果を発揮します。



「赤い彗星」です。アムロに対して唯一「さし」で対抗できるカードです。アムロ同様に
対艦攻撃時に追加ダメージを与えられるので、攻撃に使うか迎撃に使うか悩みどころですね。


<天敵となるアクションカード>

ジオン公国軍デッキの「天敵」といえばやはり艦隊戦の命中レベル+1の特殊能力を
持つ自由惑星同盟デッキの「ヤン・ウェンリー」と銀河帝国デッキの「オスカー・フォン・
ロイエンタール」でしょうか?艦隊戦の命中レベル+1の能力は「ミノフスキー粒子」
カード
1枚分を相殺されてしまうので、ジオン軍の優位性を失わせるには十分な能力
です。

 

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